女性特有の「最近化粧のノリが悪い」「肌がくすんでしまう」といった悩み。
また、「シミやシワが増えてきた」など世の中には、肌の悩みなどを抱える方が多くいらっしゃるようです。
夏にはべとつき化粧くずれをしたり、冬はカサカサ乾燥して粉を吹いてしまったりしませんか?
「どうしたら改善するのだろう」「美肌になるにはどうしたらいいのか」悩みはつきませんよね?
本記事は、そんなあなたに特におすすめの内容になっています。
自分の肌質を良く知り、自身にあった正しいスキンケアしましょう。
・乾燥肌の特徴と原因
特徴
乾燥肌とは、肌の水分量や皮脂が低下して潤いがなくなり、肌が乾燥した状態になることをいいます。
ドライスキンとも言われ、悪化すると赤くなったりかゆみや粉を吹いたりします。
膝、肘、顔(目や口の周りなど)、肩、腰回り、足の裏などが乾燥しやすい部位となっています。
原因
原因としては、空気の乾燥、エアコンなどの影響、女性ホルモンの不足などがあります。
また、寝不足や過労、加齢、喫煙、紫外線、ストレスなども原因になります。
肌を何度もこすりすぎているなど、間違った洗顔方法をしていることも考えられます。
・脂性肌(オイリー肌)の特徴と原因
特徴
脂性肌(オイリー肌)とは、肌の皮脂の分泌量が多く、肌がべとついたりニキビができやすかったりします。
また、メイクが崩れやすかったり、毛穴が大きく目立ったりします。
油分と水分がともに多いオイリー肌と、油分は多いが水分は少ないインナードライ肌(混合肌)の2種類があります。
原因
男性ホルモンのテストステロンや女性ホルモンの一種のプロゲステロンの増加が考えられます。
睡眠不足やストレスなどによる、ホルモンバランスの乱れも原因の一つです。
糖質、脂質の取りすぎなどの食生活も脂性肌になる原因になっています。
・肌質の見分け方
自分の肌質がどのタイプなのかを知りましょう。
乾燥肌
水分量、皮脂量のどちらも不足している。
目や口の周り、頬がカサカサしている。
洗顔後に突っ張る感じがある。
脂性肌(オイリー肌)
水分量、皮脂量のどちらも多い。
肌がべとついている、メイクが崩れやすい。
毛穴が大きい、ニキビができやすい。
混合肌(インナードライ肌)
部分ごとに乾燥していたり、べとついたり状態が異なる。
皮脂はあるのに、水分量は不足している。
顎やTゾーンはべとついているのに、目や口周り、頬は突っ張る。
以上の特徴から、自分のタイプを判断します。
・スキンケアの基本
それでは、正しいスキンケアとはどうすればよいのでしょうか?
どの肌タイプでも共通していて、清潔に保ち保湿をしっかりすることが重要です。
正しい洗顔
まず、皮脂を多く感じる部分から順に泡をつけていきます。乾燥している部分は最後にします。
クレンジングや洗顔はできるだけ素早く優しくします。こすりすぎないようにします。
洗い流すときはぬるま湯にしましょう。
また、泡や水を長く肌に付けていると水分が徐々に失われていきます。
ですので、できるだけ洗顔には時間をかけ過ぎないことが重要です。
正しい保湿
洗顔後は肌の水分が失われていくので、すぐに化粧水をつけましょう。
化粧水は優しくパッティングし、肌を整えます。
化粧水の後は美容液をつけます。2~3回に分けて少しずつなじませていきます。
美容液の次に乳液をつけていきます。乳液は乾燥が気になる部位に多く付けるようにします。
皮脂が多い部位は少なめにし、場合によっては軽くティッシュなどで拭き取ります。
また、化粧水、乳液の他に、保湿クリームも塗るとさらに効果的です。
・その他のスキンケア
肌に良い食べ物
決まった時間に食事するなど、規則正しい食生活は肌にとって重要です。
しっかりとバランスよく、毎日3食とるようにしましょう。
肌に良い栄養素は、ビタミンとタンパク質です。
例えば、ヨーグルト、アーモンド、野菜ジュース、納豆、豆腐、豆乳、アボカド、ほうれん草などがあります。
また、サプリメントなども補助的に活用しても良いでしょう。
美肌にとって、便秘は大敵です。便秘にならないように、腸内環境を意識した食事を心がけましょう。
水分(カフェイン以外)をこまめに摂取することも大切です。
肌に良い生活
生活習慣が乱れていると、肌にストレスがかかるので気をつけましょう。
適度な運動、十分な睡眠、バランスの取れた食事が大切です。
また、肌に酸化ストレスを与える、スマホやパソコンのブルーライトにも気をつけましょう。
湿度が50%以下に低下すると、肌の水分量が減少しますので室内の湿度にも常に気を配りましょう。
さらに、紫外線をさけるように日傘や日焼け止めなどを活用すると良いでしょう。
・まとめ
いかがでしょうか?
自分の肌質を良く知り、その原因を突き止めてしっかり肌のケアをすることが大切です。
正しいスキンケアをすると、徐々に健やかな肌へと近づいていきます。
毎日少しずつ積み重ねていくことが重要なのです。
是非、上記の方法を参考にして実践してみてくださいね!