結婚して一人目の子供が産まれると、二人目の子供が欲しい。
そう思った時に考える子供の歳の差。
一般的には、2歳差が良いとか3歳差は大変など耳にした事がありますよね。
実際3歳差の子育ては大変なのか!?
間違いなく進学のタイミングは重なってくるので、金銭的な負担は大きくなります。
ですが、上の子がある程度落ち着いていたり、お下がりが結構使えるなど、良い面もあるんですよ!
3歳差の子育てってどうなの!?
そんな悩みを持っているあなたに、育児のリアルをご紹介します!
産まれてすぐは歳の差が離れてる方が良い!
3歳差で出産をした場合、上の子供はだいぶ自分の事が出来るようになってきています。
ある程度の意思疎通も出来ます。
そしてしばらく一人で遊んだりも出来る年齢です。
年子や2歳差となると、上の子もまだまだお母さんを必要とする場面は多いですよね。
新生児のお世話をしながらも、上の子の事も手をかけてあげないといけなくなります。
ですので、やはり少しでも歳の差が離れている方が上の子が自立してくるので、赤ちゃんのお世話にかけられる時間が長くとれる!
1歳頃までは夜の授乳やミルクに起きるのでママは寝不足になりがち。
歳の差が近いと、それで上の子まで起きて大変…なんてことにもなりますが、3歳にもなるとさすがに夜はぐっすり眠ってくれる事がほとんどです。
ですので、夜の授乳も赤ちゃんだけに集中出来ます。
なにかと1番手のかかる時期に、下の子に構ってあげられる時間が長くなるのはメリットだと言えますね。
同性の場合はかなりおさがりが有効活用出来る!
3歳差の子供が同じ幼稚園に行く場合、下の子が年少で入園する時に上の子は1年生になります。
すると上の子が幼稚園で使っていた道具や制服、お弁当袋などがまるまるお下がりに出来ちゃいます!
幼稚園で使うもので、お下がりに出来ない程汚れる物といえば、スモックと上靴ぐらいでしょうか。
子育て中はなにかと出費がかさみます。
ですので、お下がりにできるものはしちゃいたいですよね!
そういう私も下の子が幼稚園に入園する際に、ほぼ上の子のお下がりを使いました。
ですので、幼稚園の入園準備にはほとんどと言っていい程お金を使っていません!
下の子はお下がりばかりで申し訳ないですが、これも宿命(笑)
服のサイズもだいたい上の子がサイズアウトしてしばらくすると下の子が着るというサイクル。
ただしこれは同性だった場合です。
性別が違う場合は、どちらにせよ柄や好みが違ってくるので新たに準備する必要は出てくると思います。
同性だったらラッキーぐらいに考えておいて下さいね♪
上の子が見本になってくれる
3歳くらい離れていると、下の子にとってお兄ちゃんやお姉ちゃんがしている遊びはとっても新鮮!
それを見て自然と遊び方を覚えます。
また一緒になって遊ぶ事でワンランク上の遊びを体験する事が出来るのです。
小さい時から、子供ならではの想像力豊かな遊びをたくさん経験出来るのは、下の子にとってメリットだと感じます。
準備や出費は重なるので心構えを
3歳差育児で1番気になるのは、やはり入学のタイミングが重なるので、出費が一度に来る事ですよね。
そこでまず心配になるのがお金。
ですが、これは3歳差で子供を授かった時から後々必要になると分かっている事です。
入学時期が同じでその年は出費が増えるのは想定内ですので、きちんと貯蓄をするなどしてその時に備えておきましょう!
そしてこの時期に大変なのはお金だけではありません。
小学校、中学校、高校、どこに入学するにも提出書類をたくさん書かなければいけません。
また目を通さないといけない大切な書類も山ほど届きます。
それら全てを確認し、提出しなければならない物には記入をするといった作業を同時に2倍やらなければいけないのです。
この作業が意外と大変!
ですので、貰った書類はすぐに目を通し、記入しなければならない物には出来るだけ早めに取りかかるようにしましょう。
入学のタイミングが重なるのはデメリットが先行しがちですがメリットもあります。
入学が同じということは受験勉強の時期も同じ!
一人が受験勉強から解放されて遊んでいる時にもう一人が受験勉強で気をつかう…
なんて事もありません。
受験の時は親もいろいろ気にしますし、多少家の中もピリピリしますよね。
そんな受験モードの緊張感も1年で終わりますし、子供達も切磋琢磨しながら勉強に励んでくれるなんて事もあるかもしれません。
お金は事前にしっかり備えて受験、入学を迎えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
3歳差の育児、大変だと言われるのは出費が重なるからというのが最大の原因ではないでしょうか。
ですが、これは事前に対策出来る事ですし、3歳差の子育てにも良いところはたくさんあります!
大前提として、子育てに何歳差が良いなどと言う事は一概に言えません。
それぞれに良いところ、大変なところはあります。
赤ちゃんを授かった時が、あなたにとってのベストなタイミングだったのだと思って子育てを楽しみましょう!