囲碁、聞いたことはあるけれど、爺臭いなんて言ってさわりもしない方が私の周りでは多かったボードゲームですが、、、実は
年代に関係なく一緒に遊べるので、お爺ちゃんや年上の友達と喋りながら出来て、暇つぶしには丁度よく楽しめると思います。是非覚えてみてください!
1囲碁のルールはとても簡単!
実はルールさえ覚えてしまえば五目並べや将棋など他のボードゲームと同じように、年代を気にせず遊べる楽しい遊びなんです!!
囲碁には碁盤と言われている物があって、19路盤、13路盤、9路盤の3つがあります、それと碁石があればもう準備は終わりです。
ルールその1 どこにでも打てる (とられてしまう所とコウは打てない)
どの大きさの路盤を使っても変わるものはなく、好きな所に打てます。
ただし相手の石に囲まれている時は打ってもそのまま取られてしまうので、打つことが出来ません。
それと、相手の石を取ったらその取るために打った石がまた取られる位置にある場合の形をコウといい、次の番に取られた側の人は他の場所に打ってからじゃないとその石を取ることができません。
これは取り合いが続き勝負がつかなくなるのを防ぐためです。
ルールその2 自分の陣地が多い方が勝ち!
そもそも囲碁は白石と黒石があって交互に打ちながら自分の石で盤面(路盤の石を打つところの事)に陣地を作り、陣地が多い方が勝ちになる陣地取りゲームのようなものなのです。
なので、コツとしては陣地を作りやすい形や相手の陣地を減らすことを考えながら打ちます。
ルールその3 待ったはできない
将棋やオセロをやったことがある方ならわかると思いますが、一度打った場所の石はずらすことも打ち直すことも出来ないので、よく考えて打つようにしよう!
1.2相手の石を取る方法
対局中に相手の石を取ることが出来ます。その方法は相手の石を縦横で囲むことで取ることが出来ます。
石の形が複雑でどんなに大きくても、縦横を囲ってしまえば取ることが出来るので、対局中は自分の石が取られそうにないか気にしながら打つようにしましょう。
それにボケ防止にゲームをやる方が多いのは知っていますか?
陣地をどのように作るか考えることで頭の体操にもなりボケ防止の遊びにもどうでしょうか?
2ゲームの流れ
囲碁の簡単なルールを説明しましたが、囲碁にも始め方と終わり方があるので説明します!
1最初にニギリと呼ばれる白と黒をどっちが持つか石当てゲームをして決めます。
碁石をいくつか相手に分からないように持ち、その後に相手方が奇数か偶数かを言って当たれば黒を持ち、外れたら白を持ちます。
これは公式ルールでの決め方で、黒が先手・白が後手と決められているためです。
ですが、ただ遊ぶだけであれば決め方に決まりはないし、白が先手で打っても問題はありません。
ですが黒の方が有利と言われてるため相手が自分より弱い場合は黒を譲るのがマナーです。
2交互に打って陣地を作っていく
3終局の仕方
お互いに陣地が出来て、打っても路に変化があるところが無くなったら終局として、お互いの路を数えて多い方が勝ちになります。
流れとしてはこんな感じです。
3本格的に遊びたい方へ
記事を読んで興味を持ってくれた人にもう少し話したいことがあるので教えます!
・公式ルールで互先の時は白に六目半のコミがつく
お互いに実力に差が無い場合は、互先と言ってハンデを無しで対局しますが、黒を持った方が有利なので、白に六目半のコミ(ハンデのようなもの)がつきます。なので終局時に盤面で黒50目、白50目だった場合白にはコミがあるので50目と56目半となり白の六目半勝ちになります。
・置き碁とは、ハンデを相手にあげて対局する事をいいます。
置く場所としては碁盤には濃い目に印がついてる場所が9つあり、その交点を中心が天元、残りを星と言います。置き碁の場合はこの星の天元を除いた8つの星に実力の差分だけ置いて対局を始めます。
が、必ずハンデをあげた側の人が白を持ち先手で打ちます
・あまり長考はしない事!
これはルールと言うよりもマナーですが、対局時間がある対局ならいいのですが、友達と打つ場合や碁会所で打つ時など一手に何分も毎回かかってたら一局打ち終わるのに何時間もかかってしまい、相手に迷惑をかけてしまうので、時間をあまりかけないように心がけましょう。
・詰碁
詰碁とは良いと言われている手筋(打つ順番)を学ぶためにあるクイズのようなものです。
もし碁を強くなりたいのであれば一人で出来るのでやってみてはいかがでしょうか?
ここまででルールやマナーなどの説明は終わりです。
4まとめ
覚えるルールも少なく将棋などのように駒のようなものが無いので、自分も娘とよく九路盤で遊んでいます
実際に手にして見ると分かりますが、奥が深いゲームですのでやってみて損はしないと思います。
ぜひやってみてはいかがでしょうか?囲碁には大会があったり碁会所と言われる碁を打つ方が集まって対局が出来るお店があったりもするので、好きな方はぜひ行ってみてください。
外に出たくない方も、最近ではネット碁と言ってパソコンや、スマホのアプリでも対局する方法があって、初心者でも出来ますのでやってみてください!
下のはおすすめの対局アプリです