イメチェンしたいと思ったり、白髪が気になってきた。
そんな時にヘアカラーをすると思いますが、美容室でカラーするのって結構費用がかかりますよね。
最近ではおうちで出来るセルフカラー剤もドラッグストアなどでたくさん売られています。
でもセルフカラーって傷みそう…
そんな疑問を持っているあなたにカラーの知識をお教えします!
セルフカラーは強い薬が使われているので、ただ闇雲に使い続ければ間違いなく髪はもちろん、頭皮にもダメージを与えます。
どうしてもおうちでカラーする場合は放置時間をきちんと守ったり、保護剤を塗りましょう。
そうする事で多少痛みを軽減する事ができます。
セルフカラー、サロンカラーのメリットとデメリットを見ながらあなたにとってのベストを探していきましょう!
なぜセルフカラーは痛むと言われるのか?
自分でカラーしたいと思った時にまず思い浮かぶのが髪へのダメージです。
実際セルフカラーは痛むのか?
セルフカラーはサロン専用のカラー剤と比べると強い薬が使われています。
これは簡単に言うと、塗りムラがあってもある程度染まるように出来ているという事です。
そして根本を染める為にそのカラー剤を頭皮にも付けますよね。
髪のキューティクルを開く強い薬剤を頭皮に付けているわけですから、当然頭皮にもそれなりのダメージを与えます。
そんな状態で染まるまで放置する。
もちろん染まるまで時間を置かなければならないのですが、ここで要注意なのが時間の置き過ぎです。
時間が長ければ長いほどしっかり染まると思っていませんか?
でもそれは間違い!!
薬の反応はだいたい20〜30分くらいで終わってしまいますので、それ以上は意味がありません。
おうちでカラーしている間にちょっと家事を片付けてしまおう…なんて用事をしている間に気付けば放置時間が過ぎていた!
なんて事もありがちです。
この意味のない超過時間が髪や頭皮を痛める原因になってしまうのです。
強い薬が使われている事と、時間の置き過ぎなどによってセルフカラーは痛むと言われているのですね。
サロンカラーは痛まないのか?それぞれのメリットとデメリット
では美容室でカラーをすれば傷まないのか?
サロンカラーでも髪のキューティクルを開いて色味を入れる事に代わりは無いので痛みは出ます。
しかし美容師は均一に薬を塗布したり、頭皮にベタベタと薬を付けずにカラーをする事が出来ます。
セルフカラーだと伸びた根本だけを染めるリタッチはなかなか難しいですよね。
どうしても毛先にカラー剤が付いてしまいます。
ですがサロンカラーでリタッチをすれば毛先に薬を付けずに染める事が出来るので、ダメージを抑えられます。
これらの点はセルフカラーのデメリットをカバーした、美容室でカラーする際のメリットになります。
ここまでセルフカラーの欠点ばかり目に付きますが、ではおうちでカラーするメリットは?
ズバリ時間とお金の節約ですよね。
自分ですれば美容院に行く時間が省けますし価格も安く済みます。
これらの双方のメリット、デメリットを考えながらあなたにベストなカラー法を選択するようにしましょう。
どうしてもセルフカラーがやりたい!気をつけるべきことやコツは?
髪や頭皮の事を考えると美容室でカラーをするのがベストです。
ですがどうしても自分でカラーしたい。
そんな時におすすめしたい対策をお教えします。
まずは髪と頭皮を保護しましょう。
頭皮にワセリンなどを塗って直接薬が付くのを出来るだけ防ぎます。
美容室でも肌が弱い方や薬が付きたくない顔周りに塗ったりするので安心して使って大丈夫です。
また既に髪の痛みが気になっている場合には、毛先に軽くトリートメントを付けて保護しておくのもおすすめ。
痛みが進んでくると、色が入りやすくなるので思ったより暗くなってしまう事があります。
そうなると根本は明るく、毛先が暗い仕上がりになってしまいます。
髪は頭皮に近い方が暗く、毛先にいくほど明るい方が自然に見えますのでそういった失敗も防ぐ事が出来ますよ。
多少のトリートメントで染まらないなどの影響は無いので保護目的で使うのは問題ありません。
そして可能であれば自分で塗るのではなく、誰かに塗ってもらうのも良いですね。
後ろはどうしても自分では塗りづらく、ムラになりやすいです。
一度そうなってしまうと次にカラーする時にも仕上がりが綺麗になりません。
ムラを直すには美容室に行ってカラーするしか方法は無いので、結果時間とお金の無駄にもなりかねません。
第三者に塗ってもらう事で見えない所はカバーしましょう。
そして最後に、箱におおよその放置時間が書いてありますのでタイムはきっちり守りましょう。
まとめ
はっきり言うと、セルフカラーでもサロンカラーでも髪は痛みます。
ですがサロンカラーではそれをカバーする技術があるので、ダメージをなるべく少なく施術する事が出来ます。
可能であれば美容室に行くのが良いですが、どうしても自分でカラーしたい時もあるでしょう。
そんな時にはダメージを極力少なくするように保護したり、きちんと放置時間を守るようにしましょう。
セルフカラーは安く済む!
美容室に行く時間がない時に便利!
などメリットもあります。
毎度毎度セルフカラーだと痛みも蓄積されていきますので、サロンカラーと上手く併用しながらおしゃれを楽しみましょう!