「庭の草が伸びきっている」「庭をきれいにしたい」「ガーデニングをやってみたい」こんな悩みありませんか?
せっかくお庭があるなら、きれいに見栄え良くしたいですよね?
けれども実際ガーデニングを始めようにも、どこから手を付ければいいのか、何をすればいいのか分かりませんよね?
そこで今回は、初心者でも簡単にガーデニングができるコツをご紹介していきます。
ガーデニングの流れ
まず、必要な道具は何か確認していきます。
1.道具を揃える
植物を植えるスコップ、雑草を抜く熊手、水やりするジョウロや霧吹き。
園芸用ハサミ、軍手や園芸用のグローブ、日よけの帽子、汚れても良い作業着。
鉢・プランターもあると便利です、また、培養土などの新しい土も用意します。
2.店で購入
次に、実際に店で道具を購入します。
園芸用品だけでなく、他の日用品も取り揃えているので、他の買い物もついでにできます。
園芸・ガーデニング商品の専門店なので、様々な商品があって細かいところまで手が届きます。
出かける必要がないので楽ですし、家まで運んでもらえるので、重いものなどは便利。
3.育てる
最後に、いよいよ植物を育てていきます。
①植え付ける
土の量は鉢の縁から2~3cm下まで。
②新芽をカットする(摘芯・ピンチ)
植え付け後2~3週間は出てきた新芽を切ります。
③水をあげる
水は乾き過ぎず、あげすぎず、バランスよくあげます。
④肥料をあげる(施肥・追肥)
定期的に適量の肥料を与えます。
⑤花がらをカットする(花がら摘み)
花が咲き終わったら、花茎から花を摘む。
⑥切り戻し
形が乱れたり、花の数が少なくなったりしてきたら、大胆に全部切る。
おすすめな花の種類
それでは、季節ごとにおすすめの花をご紹介していきます。
1.春
春の花といえば、チューリップ。
チューリップは様々な色があり品種も豊富で、育てやすいのでおすすめです。
咲き方もユリ咲き・フリンジ咲き・八重咲き・パーロット咲き、などがありバラエティー豊かです。
2.夏
夏の花といえば、アジサイ。
アジサイは梅雨の時期から夏にかけて咲き、鉢植えでも地植えでも楽しめます。
水を良く与え、剪定をしっかり行えば、毎年きれいな花を咲かせてくれます。
3.秋
秋の花といえば、シュウメイギク。
シュウメイギクが咲くのは9月~11月で、秋の風情を感じさせる優雅な花です。
シュウメイギクは湿潤な土を好むため、直射日光が長時間当たらない場所を選ぶと良いでしょう。
4.冬
冬の花といえば、ビオラ。
ビオラはスミレ科・スミレ属の花で、秋に植えて春まで咲き続ける花です。
種まきと苗植えの2通りがあり、成長が早いので十分なスペースを確保すると良いでしょう。
失敗しないコツ
ここまで、基本的なガーデニングの流れを見てきました。
初心者がガーデニングを失敗しないためのコツは、どのようなことがあるでしょうか?
1.方角を確認
基本的に日当たりの良い場所で育てます、植物によっては日陰を好む場合もありますので注意が必要です。
2.広さ・形を考える
鉢植えであれば、少し大きめの鉢を選びます。
成長の早い花苗を育てる場合は、直径30cm程度の大きめの鉢がおすすめです。
3.全体のイメージ
いきなり作り始めないで、ある程度完成形をイメージして全体像を考えておきます。
レイアウトを図に書き出してみても良いかもしれません。
おしゃれな庭づくり
1.ゾーニングする
ゾーニングとは、空間をテーマや用途に分けて考えること。
植物を育てるスペースとそうでない部分を、はっきり分けると庭全体の見栄えが良くなっていきます。
2.おしゃれなアイテムを使用
レンガは庭に敷くだけで、立体的にしてくれて見栄えも良くしてくれます。
人工芝は手入れの手間がかからないにもかかわらず、庭全体の見た目を良くしてくれます。
タイルは様々な種類があり、自分の好みのものや庭にあったものを選べます。
砂利はタイルとの相性も良く、敷き詰めることで、防犯にもなります。
枕木は自然な風合いがあり、植物との相性も良いです。
ガーデンフェンスは、植物を引きたて華やかな空間にします、その上目隠しにもなります。
3.背の高い花と低い花を合わせる
背の高い花と低い花を組み合わせ、その高低差を利用して全体をきれいにみせることができます。
4.色を意識する
同系色で統一して、グラデーションのようにしても素敵です。
反対色を同分量で使用すると、色同士が反発しあってまとまりがなくなります。
このような時は、目立つ方の色を少なめにしてアクセントとして入れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外にそれぞれの作業は簡単で、ガーデニング初心者でも十分できそうですよね?
窓の外が一つのインテリアになり、毎日風景を見るのが楽しみになります。
彩りある庭は心を豊かにしてくれ、癒しの空間になること間違いなしです!
上記の記事を参考にして、ぜひ挑戦してみてくださいね!