人当たりの良さが営業成功の秘訣!成功する営業マンになるために家でできる練習4選


今の時代、なかなか飛び込みで営業という会社は少ないです。
企業の販促の中心は今やネット。
ホームページやSNSを使って、足で稼ぐのではなくフォロワー数で稼ぐという営業に変わってしまいました。

それでも、最後の契約は、対面やリモートが多いでしょう。
最終的には人、マンパワーが最終役に立つという場面も多いですよね。

しかしその最後の対面で逆に失敗してしまうことも少なくはありません。
ネット上のやり取りでは、顔が見えないので、いいところも伝わりにくい代わりに、悪いところも伝わらないのです。

悪いところが伝わらないのはいいように感じますが、最後までそうはいきません。
結局最後に対面という場面で悪いところがばれると、逆にそれが際立ってしまい、契約はご破算ということになってしまうのです。

そうならないために、営業担当は日ごろから「人当たりの良さ」を極めたいところですが、ネット先行の営業なのでその研磨をつい忘れがちになってしまうのです。

営業の最終兵器は、「人当たりの良さ」です。
今回は、そこを鍛えるための家でできる練習4選をご紹介します。

笑顔、口角を上げる練習

顔の表情で大切なのは、目と口です。
まず目が生き生きとしている事は大切です。
今はマスクをしていることが多いですからなかなか口元は見えないので、目でものを語る位目が大切です。

口が見える状態であれば、口がへの字になっていない事はとても大切です。
口元つまり口角が上がっていて、優しい口元だと思ってもらえることが、良い印象につながります。

口角をあげたり、笑顔でいる練習は、鏡の前でできます。
実際に意識して練習すれば、そうして笑顔でいることが通常になってきます。

自然な笑顔は、練習によってもできるものです。

鏡の前で口角を上げる練習だけしているだけでも効果はあると思いますが、お客様や取引先の顔を思い浮かべて笑顔を作る練習をしましょう。

そうすればおのずと愛情も湧いてきますし、実際に会ったときの笑顔も良いものになるに違いありません。

口調、やさしく落ち着いた喋りを心がける

優しく落ち着いた喋りも、練習によってできるようになります。
自分でいつも話すペースよりも、こんなにゆっくり話するの?と思う位、思い切ってゆっくり話す練習をしましょう。

それでも練習よりも、本番のときには早口で話してしまうものです。
ですから練習のときには、やりすぎな位ゆっくり話しても大丈夫です。

また、常に腰の低い口調で話すように心がけましょう。
上から目線で話す事はご法度です。
知らず知らずのうちに、相手より優位に話していたり、自分の自慢話になってしまったりしないように気をつけましょう。

この練習も、具体的に相手を想像して練習するといいでしょう。
もし話す内容がわかっているような場面を前にするようでしたら、その練習を具体的にすると良いでしょう。
きっと練習した内容の2割ぐらいしかうまく話せないでしょう。
でも、それでいいんです。
その積み重ねが体験となって、成功する営業マンになっていくんです。

ありがとうございます、ワントーン高い声で電話に出る


電話顔が見えないものです。
ですから電話に出るときはいつも以上に高いトーンで出るようにしましょう。

もし可能なら、「お電話ありがとうございます、〇〇です」と電話に出るのも良いでしょう。
話す前に一旦心を落ち着かせる意味でも、ありがとうございますを先に言うのはお勧めです。

顔が見えないと言うことを意識して、いつも以上にトーンは高く、電話で話気をつけましょう。

それから、電話がかかってきたら、2コールのうちに出るなども意識して、素早く、明るく、電話に出ましょう。

メールの文面も相手を思って


最近は電話が嫌われることもありますね。
SNSやメール使って、文字でコミュニケーションすることが多いです。

電話は相手の都合を考えていないということで、敬遠されることも多いです。
だから電話する前にアポを取ってもいいですね。
ただ、大事なことは電話で話すほうがいいでしょう。
もちろん会えるなら対面が一番です。

SNSなどでアポを取る際にも、自分のことを前面に出さず、相手を気遣って送りましょう。
そうした文面つくりも練習できることの一つです。
営業電話は、かける前の準備やアプローチから、すでに成功か失敗かが決まっているといっても過言ではありません。

まとめ

営業の最大の武器はもちろんその売る物の良さではあります。
でも決め手は案外、営業マンの人当たりの良さであることが多いのです。

大体同じようなサービスをしているのですし、値段も驚くほど違うわけではないでしょう。
そうした競争の中では、最後の決め手が営業マンの人柄となることもうなずけます。

そこを狙って、普段から家で練習できること。

それが、

  • 笑顔
  • 口調
  • 声のトーン
  • 文面

の4つなのです。

実際に大手企業が研修する内容にも、このことは入っています。
基本的なことなんです。
ただその基本的なことを、徹底できるかどうか。
それが営業マンとして成功できるかどうかの鍵なんです。

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