中高生保護者必見!学校の定期テストで良い点数を取る方法


中学生や高校生のお子様がいる場合、「勉強しなさいよ!」という声かけをしていませんか?
「しなさい」と言ってやるようなら世話ありません。

「いましようと思ったのに~」と言われてしまって、結局やらずじまいになってしまいます。

子どもの勉強はやり始めるのにも大変です。

なかなかやらない時には、親が率先して居間で仕事をしたりしましょう。
テレビを見てゴロゴロしているのに「勉強しなさい」と言っても、説得力がないのです。

そしてやり始めたと思っても、どうやっていいかわからないというお子様は結構いるものです。

鉛筆は持っているのに動いていないことを見かける場合も多いかと思います。

さて今回は、そうした時の「勉強の仕方」について、紹介いたします。

まずは学校の提出物が終わったのか聞く

まずは「学校の提出物はもう終わったの?」と聞きましょう。

疑っていい返事は「だいたい終わった」です。
定期テストには、中学生や高校生には、提出物の範囲があります。
だいたい、提出物の範囲表などをもらっています。

「提出物の範囲表で言ったらどれができていないの?」と具体的に指摘してあげれば、できていないことがお子様に認識されて、やるようになります。

提出物は、テストの勉強としても大事ですが、それだけではありません。
通知表や内申書をつけるための重要な要素でもあります。
テストの点数だけで通知表は決まっていません。
提出物を真面目に取り組んでいるお子様の評価点が上がるのです。

ですから、提出物を丁寧にやることはとても大事です。
もしお子様が雑にやっているようでしたら、もう一度書き直させてもいいかもしれません。

テスト勉強は学校教材中心で

定期テストは、学校の授業でやった範囲が出るものです。
ですから提出物のワークやプリントを中心に、教科書準拠のテキストで勉強することをお勧めします。

学校のワークや問題集を繰り返しやることもいいことです。
答えを覚えてしまうくらいにやりこんでもいいです。
テストには同じような問題がでるんですから、やりこみましょう。

★科目別アドバイス★

国語の定期テスト勉強法

国語は、教科書を通読することをしましょう。
できれば音読しましょう。
音読して読めない漢字があれば、そこがわかっていないんです。

テスト前1週間に毎日教科書を音読したら、国語の理解も上がります。

また、問題は必ず教科書準拠の教材で、テストに出る所をやりましょう。
実力問題を定期テスト前にやるなんて無駄ですよ。

漢字はひたすら書くのではなく、自分でテストを作ってやりましょう。

社会の定期テスト勉強法

社会は覚えるだけでなく問題をちゃんとやること。
インプットとアウトプットは同じ量でないといけません。

テスト直前のノートまとめは効果的ではありません。
テスト直前には問題に多く当たって、アウトプットの練習をしましょう。

数学の定期テスト勉強法

数学は学校の問題集が理解できるまでやりましょう。
教科書の問題もやりましょう。

解答は、最初分からなければ見てもいいです。
ただ、見て納得したら、時間をおいてその問題を必ずもう一度やりましょう。

見て分かった気になっているだけで、もう一度やったらやっぱり出来ないなんてこともあります。

それが終わったら教科書準拠教材か、割とできる人は難しめの問題集も取り組めばいいと思います。

理科の定期テスト勉強法

理科も、テスト直前のノートまとめはやめましょう。
社会と同じように、インプットとアウトプットの分量が同じくらいになるように、覚えたら必ず問題をやりましょう。

理科は教科書を勉強するよりも、市販の参考書などで勉強するほうがまとまっていて勉強しやすいです。

理科は教科書準拠問題集でも普通の問題集でも大丈夫ですが、「鉄板」と呼ばれる絶対に出る問題が各単元にありますので、そこをおさえておきましょう。

英語の定期テスト勉強法

定期テストが以前より難しくなってきたのが英語です。
教科書が変わり、内容も難しくなり、単語数も増えたからです。

ですが定期テストの勉強でできることはそんなに変わりません。

学校の教科書を声を出して読み、訳す。
単語の練習をして、自分でテストをする。
単元の文法が理解できているか、問題集をやる。
教科書のテスト範囲の英作文問題に取り組む。
など、今までの勉強を徹底してやるだけです。

教科書には教科書の読み方がQRコードで載っています。
教科書を活用しつくしましょう。

大事なこと

どのくらい前から始めたらいいの?


定期テストの勉強、つまり提出物をどのくらい前から始めるかと言うと、約3週間前位です。
3週間前だと範囲もまだ曖昧ですが、少なくとも今学校で習っているところは範囲なわけですから、今学校でやっている範囲のワークをもうやりはじめてしまいましょう。

できればワークのコピーをとっておいて、提出できるように仕上げてから、もう一度繰り返しやりましょう。
ワーク類は、3周やっても大丈夫です。

間違い直しが大事!

定期テストだけではなく、勉強では、間違い直しができる子が成績が伸びてきます。
マル付けをする時に、マルとバツをつけて終わり。
そんな勉強では、できるようになりません。

マルつけをしっかりやること、バツの問題を大事にすることが大切です。
バツの問題にしっかりバツとつけましょう。
怪しい問題はマルだけど三角マークをつけましょう。
後から怪しい問題とバツの問題をやり直すんです。

そうすれば、できない問題ができるようになっていきます。

暗記科目でも同じことです。
調べてやったら最後は見ないでできるか確認のテストをすることが大事です。

まとめ

テストはお子様にとっては苦痛なことですが、評価を得るために大事なことです。
お子様任せではなく、アドバイスできることをして、親も一緒に向き合っていければ最高ですよね。

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