妊娠初期はつわりや、体調の変化などさまざまな事がありましたね。
しかし、それも段々と落ち着き、妊娠中期から後期に移ります。
お腹も大きくなり始め、胎動も感じられるようになってきたのではないでしょうか。
さて、今回は妊娠中期~後期に向けて準備するものをご紹介します。
妊娠中期~後期
妊娠中期から後期とはどれくらいのところを示すのでしょうか。
中期は妊娠5か月から7か月(16~28週未満)
後期は妊娠8か月以降(28週目以降)
という分け方になります。
妊娠中期頃になるとつわりが落ち着く目安となります。
ここで食欲が増えることが多いので体重増加には気を付けて下さい。
16週頃は洋服を着ているとお腹の大きさが目立たない場合が多く、妊娠していることに、気づかれないこともあります。
後期に入るとお腹も大きくなり靴下を履いたり、爪を切ったり、少し行動がしにくくなってきます。
お腹の張りも出やすくなるので無理をしないように生活して下さい。
妊娠中期~後期に準備するもの
妊娠初期に購入している方も多いとは思いますが必要なものを紹介させて頂きます。
マタニティー用の下着
妊娠中期ころから、バストの大きさが1~2カップ程大きくなることが多いです。
締め付けが気になる方はハーフトップやノンワイヤータイプがお勧めです。
産後の使用も考えて授乳しやすいものを選ぶのもいいでしょう。
マタニティーショーツもお腹が気になる方は、すっぽりお腹が包み込めるタイプもあります。
どちらもゆったり目を選ぶといいです。
腹帯、腹巻
腹帯は、お腹の冷えから守ってくれます。
また、お腹が大きくなってくると、お腹を支えるため腰や背中に負担がかかります。
腰痛の原因になるため、それを予防することができます。
他にも、お腹が大きくなると、下が見えにくくなるため転倒など思わぬ事故につながる可能性があります。
腹帯をしていることで、衝撃から守ってくれます。
腹巻は就寝時につけるのがお勧めです。
簡単に着脱でき、お腹を冷えから守ります。
保湿用クリーム
妊娠中は、肌が敏感になりやすく、特にお腹が大きくなる妊娠中期は乾燥で肌がかゆくなりやすいです。
保湿クリームでお腹を優しくマッサージするのもよいでしょう。
肌トラブルが酷い場合には、必ず皮膚科を受診して下さい。
マタニティウェア
妊娠中期から後期にかけてお腹が大きくなりますので
マタニティウェアがあると便利です。
ズボンはお腹が大きく、ゴムになっておりお腹をすっぽり覆えるデザインが多いです。
また、ワンピースを着る際にレギンスやタイツの着用も多いですがレギンスや、タイツもマタニティ用が売っていますので、今着用しているものが少しでもキツイと感じたら変えましょう。
マチ付きのデザインになっているのでお腹にフィットして、履き心地も良いです。
マタニティウェアは、産後も使えるので授乳口付きのデザインを選ぶのがお勧めです。
パジャマ、ルームウェア
どうしても、外に出ると疲れを感じたりすることが多くなり、お腹などが張りやすくなります。
家ではゆっくり、休めるように、大き目のゆったりとしたデザインを選ぶのがお勧めです。
抱き枕
妊娠後期になると、お腹の大きさが大きくなるため、仰向けで寝るのが難しくなるなど、体制が取りにくくなります。
また、胎動は寝ていると痛く感じたりするので大き目の抱き枕があると横向きになりやすく、体制も安定します。
量販店でも買えますし、ネットでも買えます。
抱き枕用のカバーも、売っている場合があるので自分にあう素材を選ぶのもいいですね。
リュック
これは個人差があるかもしれません。
お腹が大きくなると、バランスを取るのが少し難しくなる時があります。
その際、転倒など危険が及ぶ時があります。
特に外に出かけた時など、ふとした時に両手が空いていると安心です。
買い物などで、重い袋を手に持つより、リュックに入れて背負ってしまえば、重さの感覚も軽減できます。
妊娠後期になれば、出かけた時に破水してしまうなど万が一の時に備えて、タオルなどを持ち歩くと安心ですので、リュックに入れて持ち歩くと便利でしょう。
吸水ケアシート
尿漏れ⁉と実際になると、驚いてしまうかもしれませんが妊娠後期になると、お腹の大きさで膀胱が圧迫され、尿漏れを起こしてしまう場合があります。
そのため、吸水ケアシートがあるといいでしょう。
妊娠中、尿漏れはなくても、産後に尿漏れを起こしてしまうこともありますので念のため準備しておくといいかもしれません。
家のレイアウトの確認
意外と見落としがちなレイアウトの確認。
出産は里帰り出産をする方も多いのではないでしょうか。
里帰りから帰った時、赤ちゃんとママはどこで寝るのか、ベビーベッドを使うのか布団を使うのかなど、簡単な部屋のレイアウトはパパと決めておいたほうがいいでしょう。
赤ちゃんの洋服や、オムツなども増えますので保管場所もある程度、空けておきましょう。
まとめ
マタニティライフは、あっという間に過ぎていきます。
ゆっくり、体を労りながら、無理のないように過ごすといいですね。
赤ちゃんは着々とお腹の中で成長していきますので、合わせながら余裕を持って準備しましょう。