できることからやっていこう!子育てのヒント

正解のない子育て

子育てをしていると、何が良くて、何が良くないのか

分からなくなる時がありますよね。子供たちにも沢山の個性があり

中々、これだっ!!という解決法を見出すのは難しい時もあります。

ママ、パパだって子供と同じで初めての経験を一緒にしているのですから

分からなくて当たり前、悩んで当たり前なのです。

 

悩むのは”子供に幸せになってほしい”、”子供のために何とかしたい”

という親の愛情の証です。

 

いつも子供のことを考え頑張っているママ・パパへの子育てのヒントを

ご紹介させてください。

 

 

忙しい時ほど、子供の目をみよう

家事や仕事に追われ、子供に向き合う時間が少なく罪悪感を持ったり

他の人は忙しくても頑張っているのに、、など自分自身を責めたり

そんな風に思った事はありませんか?

 

”子供にたくさんの時間をかけることが愛情だ”と思われがちですが

子供にかける時間の長さが重要ではありません。

 

例えば、子供と一緒に長く過ごしていても、親の視線がスマホだったり

するとそれは子供は愛情として受け取りません。

 

大切なのは時間の長さではなく、”子供と過ごす密度”です。

忙しい中、短い時間でも子供と接するときはしっかり目を見て

表情や動作を見てあげる。

今やってることを一旦置いて、視線を子供に向けてあげる事で

子供は自分の事をしっかり見てくれている安心感を得ます。

それが子供にとっては”愛情”と感じてくれます。

 

 

子供のひとり遊び時間

1歳過ぎぐらいから、少しずつ一人遊びがでてきます。

一人遊びをしている様子を見ていると微笑ましく、ついつい声をかけたり

しちゃいますよね。

 

実は一人遊びは子供にとって、とても大事な時間になります。

 

一人遊びの時間は、自分の想像力や工夫の仕方、集中力を養います。

思わず声をかけたくなりますが、そっと見守るのがgoodです。

 

声をかけてしまうと、そこで集中力は切れてしまい

遊びへの関心が、親への関心に変わってしまうからです。

 

子供と友達の関係
子供同士で遊んでいると良いことも、悪いことも影響し
真似をすることがありますよね。
良いことならそのまま取り入れてほしいですが、
悪いことは良くない事をしっかり伝えなければいけません。
例えば、お友達に悪い言葉を使っていると自分の子供も
”言っていいんだ!”と真似して使うようになります。
お友達が使っていたとしても、どうして悪い言葉なのか
説明していくことが大切になります。
子供に分かりやすく説明をするのは、難しいですよね。
例えば、
悪い言葉を使うと自分の心が真っ黒に汚れていくよ」など
きれいな心と真っ黒に汚れた心、どっちになりたい?
自分で答えさせるとより子供に伝わりやすいかもしれません。
また子供同士で遊んでいると、ケンカもよくありますよね。
ケンカのなかで、モノの譲ったり、我慢したりという事で
良い勉強になることがたくさんあります。
でも譲ってあげて悔しくて泣いてしまったり、
我慢して泣いてしまったりなどもよくあります。
そうい時は、
よく我慢できたね、ママみてたよ!かっこよかったね
譲ってあげてえらかったね、悔しかったんだね
しっかり褒めてあげる” + ”子供の気持ちを代弁してあげる
と子供は分かってくれていた安心感と上手く言葉にできない気持ちを表現する方法を
学びます。
子供の”こころ”の育て方のヒント

誰でも自分の子供には優しく強い心を持ってほしいと思います。

まず、人としてどう生きていくかが大切です。

でもそんなことを子供に理解してもらうのは、まだまだ難しいですよね。

 

親の私たちができることは、限られています。

その限られたことをしっかり子供に伝え続けることが大切です。

 

心を育てるのには、適切な厳しさが必要になってきます。

 

いけないことをしっかり注意せなければ、人を傷つけていまいます。

 

幼児期にできることは、

いけないことは、どうしていけないのか」を説明し教える事が大切です。

 

・人を傷つけてはいけない(叩いたり、ひっぱたりなど)

・人に迷惑をかけてはいけない(大声をだしたり、おもちゃの独占など)

・自分でしないといけないことに責任を持たせる(自分のお茶碗を運んだりなど)

 

もちろん年齢によっては難しいこともありますが、繰り返し伝えることで

子供も頑張って理解しようとしてくれます。

 

また、子供は親の姿をよく見ています。

時々、ママの口癖を真似していっていたり、パパの真似をしたりして

笑ってしまったエピソードはありませんか?

 

子供は親のやっていることは、良いこととして同じように

良いことも、悪いことも真似っこをします。

親が悪口を言っていれば、子供も同じようにお友達の悪口を言ってしまいます。

 

親の行動と親の発言が伴っていなければ子供には伝わりません。

 

私たち自身も、他人がいないところでも子供が見ている意識を

持たないといけませんね。

 

子供がどんな風になってほしいかは、親の私たちが行動して

見せてあげることで、子供にも自然と身に付きます。

 

おわりに

いかがでしたか?

子供を育てるということは、私たち親自身をも育てていくことになります。

あれも、これも、とたくさんの事を一気に取り組んでいくと疲れてしまいます。

今自分のできることから、できそうな時に1つだけでもやってみてはいかがでしょうか?

 

子供たちは、ママの、パパの頑張りをいつもそばで見てくれています。

 

 

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